顧問弁護士とは
顧問弁護士とは、企業の法律問題に対処するかかりつけの医者のようなものです。
当事務所では、顧問契約を結んでいただいた企業様に対して、優先的かつ継続的なリーガルサービスを提供しています。また、単なる法律相談だけにとどまらず、リスクマネジメント、企業戦略までをもサポートさせていただきます。
これまで、法的トラブルに直面したことがない企業様にとっては、「顧問弁護士なんて必要なの?」と思われても、無理はありません。これは、「弁護士はトラブルが発生して、どうしようもなくなったときに相談するところ」というイメージが強かったからではないでしょうか。
しかし、長く企業経営をされていると、必ずといってよいほど、代金不払いなどの苦い経験をされていると思います。
このような場合、会社は法律を武器に闘わなければなりません。
しかし、実際のところ、理不尽な目にあったからといって、必ずしも法律や裁判所が味方してくれるとは限りません。実際には、法律は、法律をよく知り、うまく利用する者の味方であって、必ずしも、弱い者の味方ではないのです。ましてや、相手方を攻撃する武器になどなり得ません。つまり、中小企業は、企業として生き残るために法律を駆使しなければならない時代になったといえます。
そんな時、力になれるのが「顧問弁護士」です。例えば、上記のように理不尽なケースでも、裁判所はあくまでも公平中立です。証拠がなければ、どうにもしてくれません。その点、顧問弁護士はあなたの会社の味方です。専門家としての法律知識を、あなたの会社のために使い、最大限に目的が達成されるように一緒に闘うのが、顧問弁護士の使命なのです。
また、事後的なトラブルへの対処だけでなく、
取引先から契約書を提示されたが、承諾して良いか分からない…
新規事業を始めたいが、法的問題がないか心配…
業務提携を持ちかけられているが、どう対処すればよいか分からない…
といった、事前予防的、あるいは攻めの場面でも、顧問弁護士は力になります。
当事務所では、顧問契約の形態・費用等は、貴社の事情により、相談に応じさせていただきます。また、顧問弁護士のメリットや当事務所の顧問契約の特徴につきましては、以下に詳しく記載しておりますので、併せてご参照ください。