ケーススタディ

2024.06.21更新

事案内容 裁判離婚
依頼者 60代~ 女性 主婦・無職
相手方 60代~ 男性 主婦・無職
結婚歴 約41年
子ども あり
離婚請求 離婚を切り出した
離婚の原因 性格の不一致・価値観の違い モラルハラスメント
離婚条件の争点(子ども)
離婚条件の争点(お金) 住宅・不動産その他
解決までの期間(年月) 1年5か月

 

【相談のきっかけ】

離婚調停が不成立になり,訴訟提起を検討してご来所されました。

 

【事件の概要】

長年性格の不一致・価値観の違いを感じながら生活をされていましたが,年を重ねるにつれて夫からモラハラを受けるようになり,ついには何もないのに浮気まで疑われる状況が続き,離婚を求めるようになりました。

 

【活動内容】

離婚訴訟を提起し,離婚,財産分与,年金分割を求めました。財産分与では,不動産の取得の際に妻の特有財産を使用していたため,過去に遡って,可能な限り特有財産性を立証しました。

 

【解決内容】

妻側の特有財産性が一定程度認められ,適正な代償金と引換えに不動産を取得しました。

 

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投稿者: 弁護士 細江 智洋

2024.06.09更新

事案内容 調停離婚
依頼者 60代~ 男性 専門職
相手方 50代 女性 自営業
結婚歴 約32年
子ども あり
離婚請求 離婚を求められた
離婚の原因 性格の不一致・価値観の違い
離婚条件の争点(子ども)
離婚条件の争点(お金) 住宅・不動産 預貯金 保険
解決までの期間(年月) 約10か月

 

【相談のきっかけ】

妻から離婚調停を申し立てられており,進め方で悩まれてご来所されました。

 

【事件の概要】

妻から性格の不一致で離婚を求められており,修復を望んでおりましたが,妻の離婚意思が固く,最終的には条件によって離婚を検討することになりました。夫婦共有の自宅不動産もありました。

 

【活動内容】

調停の代理人となり,特に財産分与の条件について,資料作成して調整を行い,特に不動産の分与方法について特有財産の検討などの調整を重ねました。

 

【解決内容】

最終的には,妻が自宅を取得し,その代わりに代償金として支払いを受けることとなり,1000万円以上の財産分与を受ける代わりに妻が自宅を取得することになりました。

 

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投稿者: 弁護士 細江 智洋

2024.05.24更新

事案内容 協議離婚
依頼者 60代~ 女性 パート・アルバイト
相手方 60代~ 男性 パート・アルバイト
結婚歴 約35年
子ども あり
離婚請求 離婚を切り出した
離婚の原因 モラルハラスメント・その他
離婚条件の争点(子ども)
離婚条件の争点(お金) 住宅・不動産 保険 年金分割
解決までの期間(年月) 約1年11か月

 

【相談のきっかけ】

依頼者様は,夫による暴言,男尊女卑の言動により限界を感じるようになり,ご相談にいらっしゃいました。

 

【事件の概要】

夫の機嫌が悪いときの言葉遣いが荒く,男尊女卑による言動があり,喧嘩を避けて長年我慢をしたが,子供も独立し,離婚を求めることになりました。

 

【活動内容】

協議離婚の受任通知を送り,交渉を開始しました。
夫は当初離婚を拒否していましたが,離婚意思が固いことを伝えて,最終的には離婚に応じていただきました。
離婚条件は主に財産分与を中心に協議をしました。

 

【解決内容】

依頼者様は早期の離婚を優先し,自宅不動産は持分比率の変更に留め,また,夫名義の生命保険契約の譲渡受けることとなりました。
離婚に前向きでない夫側からは何度も離婚回避の申出がありましたが,その度に離婚を求めている旨説明し,説得しました。

 

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投稿者: 弁護士 細江 智洋

2022.02.24更新

事案内容 協議離婚
依頼者 60代 女性 パート・アルバイト
相手方 60代 男性 主婦・無職
結婚歴 約29年
子ども 未成年者なし
離婚請求 離婚を切り出した
離婚の原因 性格の不一致・価値観の違い モラルハラスメント
離婚条件の争点(子ども) 
離婚条件の争点(お金) 婚姻費用 住宅・不動産 預貯金 保険 子供の預貯金・学資保険 年金分割
解決までの期間(年月) 約2年9ヶ月

 

【相談のきっかけ】

夫からの長年にわたるモラハラ等により長期に及ぶ家庭内別居状態となった後,離婚のご相談でご来所。

 

【事件の概要】

ご依頼後に別居を開始して夫である相手方との交渉を開始した。主に財産分与が争点となった。

 

【活動内容】

妻である依頼者の財産分与における主張に関して,十分な証拠が存在しない中で,最大限有利な財産給付を引き出すよう尽力した。

 

【解決内容】

時間は要したものの,最終的には財産分与により1600万円を獲得して離婚を成立させることに成功した。

 

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投稿者: 弁護士 細江 智洋

2022.02.07更新

事案内容 調停離婚
依頼者 60代~ 男性 主夫・無職
相手方 60代~ 女性 パート・アルバイト
結婚歴 約40年
子ども 未成年者なし
離婚請求 離婚を求められた
離婚の原因 性格の不一致・価値観の違い その他
離婚条件の争点(お金) 婚姻費用 住宅・不動産 預貯金 保険 借金・浪費 その他
解決までの期間(年月) 約1年2か月

 

【相談のきっかけ】

代理人を立てた妻である相手方から離婚を切り出されてご来所。

 

【事件の概要】

初回相談後,妻側から離婚調停を申し立てられてご依頼。財産分与が中心的争点となった。

 

【活動内容】

妻が多年にわたり夫婦の共有財産を使い込んでいたため,この点を財産分与の際に考慮させる方法で極力財産分与額を抑えることができるように活動した。

 

【解決内容】

訴訟となった場合,立証の観点からは妻の使い込みを十分に裏付けられない可能性があった中で,調停段階で妻側の使い込みを認めさせ,財産分与においてこれを相当程度考慮させることに成功した。

 

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投稿者: 弁護士 細江 智洋

2021.12.21更新

事案内容 調停離婚
依頼者 60代~ 女性 主婦・無職
相手方 60代~ 男性 主夫・無職
結婚歴 54年
子ども 未成年者無し
離婚請求 離婚を切り出した
離婚の原因 性格の不一致・価値観の違い モラルハラスメント その他
離婚条件の争点(お金) 年金分割
解決までの期間(年月) 約1年10か月

 

【相談のきっかけ】

約12年前に夫との別居を開始した妻である相談者が,離婚を希望されてご子息とともにご来所。

 

【事件の概要】

当事者双方とも80代と高齢であり,コロナウイルスの蔓延もあり,双方とも期日等で長距離の移動を行うことが困難である中で,離婚調停を申し立てて電話での出席にて話し合いを進めた。

 

【活動内容】

妻である依頼者は現在自身が居住中の横浜の住居を財産分与で取得したうえで離婚することを強く希望されていたため,依頼者の意向に沿う解決となるように活動した。

 

【解決内容】

夫である相手方は,当初離婚及び財産分与で妻が不動産を取得することにつき消極的であったが,最終的には納得し,調停に代わる審判を用いることにより双方が遠隔地にいながら離婚成立とすることに成功した。

 

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投稿者: 弁護士 細江 智洋

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