離婚解決事例69 明確な離婚理由がないものの,解決金を得て離婚が成立した事例
2024.07.28更新
事案内容 裁判離婚
依頼者 50代 女性 会社員
相手方 50代 男性 専門職
結婚歴 約24年
子ども あり
離婚請求 離婚を求められた
離婚の原因 モラルハラスメント その他
離婚条件の争点(子ども)養育費
離婚条件の争点(お金)婚姻費用
解決までの期間(年月)2年4か月
【相談のきっかけ】
夫から離婚調停を申し立てられたため,対応のためにご来所されました。
【事件の概要】
夫は妻のモラハラを主張して離婚を求めてきました。
別居期間が長かったため,明確な離婚理由がなくとも判決では離婚は避けられない状況でした。
【活動内容】
モラハラの事実はないため,反論をしつつ,関係修復を求めました。夫の離婚意思は変わらず,調停は不成立になり,訴訟になりました。
訴訟でも,修復を求める主張をしましたが,別居期間が長かったため,判決では離婚が認められる見込みでした。
【解決内容】
裁判所から解決金を含んだ和解の打診があり,夫から妻に解決金を支払う内容で和解が成立しました。
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